「かほりとピアノ」ストーリー♪ 少女時代

ピアノ ピアノレッスン

愛知県日進市赤池町でピアノ&アロマ教室をしている 小坂井かほり です(^^♪

音楽と心地よい香りで送る豊かな生活、豊かな未来を多くの人にお伝えしたく、日々楽しく活動中♪


子どもに何かを続けさせるって、親のほうもなかなか根気がいることですよね。
私の教室の保護者様からも時々お悩みをお聞きします。
何か参考になれば、と思いまして、この度「かほりとピアノ」ストーリーを書いてみることに😆

私がピアノを習い始めたのは
小学校1年生。
父曰く、幼少期におもちゃのピアノで
とても熱心に遊んでいたとか。
小学校に上がり
近所のピアノ教室へ入門。

が、、、
練習しないよろしくない生徒😆
レッスン直前に大慌てで練習、とかしょっちゅう💦


そんななのに、なぜかピアノは大好きで
(言い方逆かな?ピアノ大好きなのになぜ練習しなかった?不明🙄)
ご近所のお姉さんが弾くピアノの音が聞こえてくると窓に張りついて耳を澄ませ、じーっと聴き入ってたな。
レッスンに関係ない楽譜買ってもらってそればっか弾いたり😆

ピアノ演奏のテレビ番組を発見すれば
テレビかじりつき。
繰り返し聴きたい!
と私がひらめいたこと。
当時我が家にビデオデッキがなかったので、録画ができません。
ラジカセを持ってきてテープに録音する。
雑音だらけなんですが、当時はそれを聴くことにどれだけわくわくしたことか💖

父が買ってくれた1枚のレコード。
これも何百回と聞きました。
いつかこんなふうに弾けるようになりたいな~って夢見ながら💖
そのレコードがこれ👇

『月の光』もあった😊
(この前の発表会でソロ演奏した曲♪)


いつも楽しみにしていたのが1~2年に1度のピアノ発表会
発表会って、大勢の人が数分間、私だけを見ててくれるんですよね✨

私には3つ上の兄がいて、兄はスポーツも勉強も何でもできて、存在感も大きくていつも主役級に目立つ人。
私は全てが正反対で、何をやってもどんくさい、できない😂
いるのかいないのかもわからないくらい存在感薄い子💦

そんな子でも、発表会の数分間だけは
自分だけを見てもらえる
演奏後には褒めてもらえる!!

それがとびきり嬉しかったんですねー💕
だから、発表会の選曲の時には
先生が提案してくれる曲の中で
一番難しそうな曲!
すごい!
って思ってもらえる曲!
を選んでました。
わっくわくしながら♪
発表会前くらいかな、まともに練習したの😅

小さなころから自己肯定感超超低く、超マイナス思考だった私ですが、そこだけはしっかりプラスイメージしてたみたいです😆

私の教室の発表会への思い(ブログ)は子供時代のそんな思い出から✨

アップライトピアノは父が買ってくれました。
決して裕福な家庭ではありませんでしたから、父は自分のお小遣いをこつこつ貯めたもので買ってくれたとか。
大人になってから母から聞きました。

おもちゃのピアノを楽しそうに弾いてるからって、
習いたいって言うからって、
それでもなかなか何十万もするピアノを、ずっと続けられるかわからない幼い子になかなか買えないですよね。
でも、そこで父が勇気を出して買ってくれたからこそ今の私がある
そこから息子や生徒様へと繋いでいくことができている

父の愛に心から感謝です✨✨

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